Postfix についてはこちらへ。
CML の 2.5.1 以前の版(最新版は 4.0 である)を Postfix で運用するにあたっては、 リストの形式に注意が必要である。 旧版の CML では、
会員番号 配送モード <アドレス> 暗証番号
1234 SEND <user@domain> 6789
という形式のリストを sendmail に渡していたが、Postfix では
このリストを user@domain と 6789(@localhost) という二つの
アドレスとして解釈し、メッセージの配送をする。
(sendmail はリスト最後の数字をコメントとみなすが、
これは誤りだと思われる。)
これでは困るので、私は、とてもいい加減な方法だが、 virtual map を使って
4 桁数字宛のメールはすべて /dev/null に送ることにした。virtual_maps = pcre:/etc/postfix/virtualを追加し、 /etc/postfix/virtual の中身を
/^\d\d\d\d@/ nobody@localhostとする。
その他の注意点は、 こちら(Postfix で CML を利用する際の注意)。